World Community Gridに参加してみた。右カラムにWidgetが追加されているのが見えるかと思います。
このWorld Community Gridは、簡単に言うとSETI@home(リンク先はWikipedia)。昔やってました。知ってる人いるかな?(笑)
もうちょっと判りやすく言うと、科学などの分野で、膨大な計算を必要とするプロジェクトがあるとする。それこそ、サーパーコンピューターを使っても何ヶ月とか何年もかかるようなプロジェクト。それを世界中の一般家庭や企業のPCの余剰能力(スリープ中など)を使って計算し、支援するというもの。
このようなプロジェクトは沢山あり、いくつかのプロジェクトをまとめたサイトの内の一つがWorld Community Gridのようです。他にもあるようです。それこそSETI@Homeも専用のソフトから、共通のソフト「BOINC」で参加可能な模様。
今回スラッシュドットのサイトに「日本発の小児がん解析分散コンピューティングプロジェクト」という記事が載り、ちょっと興味を持ったからです。SETIは宇宙人を捜すという夢のあるプロジェクトでしたが、結末というか目標が遠すぎたので、知らない間に止めてしまってました。この「ファイト! 小児がん」プロジェクトは、2年以内に完了する予定だそうです。現実味があるし、目的も立派だなぁと思って参加してみました。
このWorld Community Gridですが、参加すると自分の国や所属チームを登録することが出来、その計算量を競うことが出来ます。まぁ一種のお遊びですけどね。(笑)国やチームは最初からは設定されていません。「マイグリッド」ページで自分で設定します。私は自宅の他、仕事場のMac Proにも入れようと思って、チーム「defg」を作っちゃいました。チームの順位も出るんですよ。なので、もしどこにも入るのが無いとか、入ってもいいよという方は「defg」でチームを検索してみてください。