東鳴子温泉湯治の旅:5日目


今日は長いよ。(笑)

一つ前の日記にも書いたけど、朝早くから雪見の朝風呂を堪能。一番肌に合っていると思った「陽の湯」を堪能させて頂きました。

部屋に戻って朝食。自宅から先に郵送しておいたパックのごはんと、インスタントみそ汁に凍り豆腐を入れたもの、おつまみ的なもの、温泉卵!を食し、その後残ったつまみの賞味期限が今日だったので、朝からビールもとい発泡酒。今日も外にでられなさそうだし、いいじゃん!ということで。

ダラダラしてても仕方が無いので、お昼からまた鳴子に向かうことにした。今回は歩きではなく、旅館大沼さんで無料で借りられる自転車のような「トライク」という乗り物で行くことに。

自転車は一時ハマっていたこともあり不安は無かったのだが、目を悪くしてからは怖くて乗っていない。が、リハビリじゃないけど、まぁ無理する訳じゃないし、ということで乗ってみた。

面倒なのが、旅館大沼さんの駐車場(社員用?)の倉庫にあるのだが、これが鳴子御殿湯駅の近くなので、鳴子方面とは反対だということ。と言っても5分程だけど。

これが「トライク」だ!(笑)

しかもカゴには「防犯パトロール中 パトライク隊」と書いてある。(笑)(書いてないのもあったけど、奥から出すのが面倒だったので)

この「トライク」、なかなか面白い乗り物で、思ったよりも自転車とは操作感覚が違いました。急に曲がるなどの操作はなれが必要だと思います。

で、いざ出陣!となったものの、鳴子迄は逆風。しかも途中からは上り坂。(笑)久しぶりのせいか、足がプルプルしました。一応3段変則なので、坂もなんとか…。

鳴子についてから、先ずは東多賀の湯さんのお湯に入りに行く。ここの泉質は弱酸性で含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)と書いてあり、アトピーの患者さんもよく来るそうだ。元々はここに宿泊する予定だったのだけれど、インターネット環境が無いとのことで断念。私のPHS(Willcom)では不安なのですよ。(笑)

宿で温泉へ向かう扉を開けると硫黄の匂い。「ああ、これぞ温泉だ。」という気持ちになる。(笑)

扉を開けると、乳白色のお湯が。酸性ではあるが、弱酸性なのでピリピリすることも無い。温度も熱すぎず、私にはちょうど良い。窓を閉め切るとヤバいらしく、常時開口部があり、そこからの冷たい空気が火照った体を冷ましてくれる。気持ちいい。

東多賀の湯さんのお湯を堪能した後は、牛乳を飲んでそれから隣のウジエスーパーで食材を購入。またまた「たまごや」へ向かう。

「たまごや」は「おかしと喫茶」のお店だけど、鳴子のあらゆる情報も集まっている。ご主人の宮本さんもとても良い人で、私何ぞは無駄に長居したりする。今日は髪の毛が乾く迄居るつもりだった。(笑)

で、お菓子である。これが旨いんですよ。和洋どちらのお菓子もあるし、コーヒーも美味しい。先ずはシュークリーム。

皮の香ばしさも良いが、中のカスタードクリームが程よい香りで味も美味しい。つづいて桜餅。

これも餡が甘すぎず、しっとりとしたこし餡で美味。他にもタルト(ブランデーをちょっとかけると更に美味しい!)や、名物のわらび餅(まだ食べていない。お土産で買って帰る予定。)もある。「たまごや」さんに行ったらどれも食べてみたくなるでしょう。私は帰る迄に全部食べますよ。(笑)

帰りにちょっとだけ「早稲田桟敷湯」を見学。昔早稲田大学の学生が掘り当てたという。その縁か、建築家で早稲田大学教授の石山修武が設計したという。こんな感じ。

善し悪しは語らないが、先日一度前を通っていたけど気が付かなかったことは内緒である。(笑)

さてようやく終わりだ。お菓子も食べたので、ちょっと遅めの夕食にするとして、体を休めよう。

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