療養先の八戸ではWindows Mobile用Proxyソフト「ZeroProxy」を利用し、iPod touchを無線LANで接続していました。速度的には遅いものの、PC接続とならないので、利用料金もAdvanced/W-ZERO3 [es]単体での料金内(勿論定額です)に収まって安心。作者様ありがとう。
さて、革新的なiPod touchですが、先日のソフトウェアアップデート後、キーボードに関して不具合が報告されていますね。
トラブル1:画面を横にした際、キーボードがズレる
Safari使用時に、横画面で閲覧することも多いわけです。非常に読み易いですから。ですが、そこで不具合。どうやら縦画面時のキーボードのマッピングがされているような。右側1/3位が反応しないからね。
回避方法
1.「設定」→「一般」→「キーボード」→「各国のキーボード」
2.「日本語」と「英語」のスイッチを入れる(「日本語」だけでもいいかも。未確認。)
すると、キーボードのスペースキーの左に地球?のボタンが出現します。これは日本語入力と英語入力を切り替えるものですが、結果、日本語での使用時もキーボードのマッピングが修正されています。
しかしこんな設定弄ったことないので、始めはスイッチオフになってたのかな?しょぼいなぁ。
トラブル2:Safari使用中にキーボードのdeleteキーを押すと、Safariが落ちる
これは明らかにバージョンアップ後に起きてますので、アップデートの不具合ですね。
暫定的回避方法
1.「英語」キーボードでは起きないので、「英語」キーボードもスイッチオン!
2.「日本語」キーボード使用時に入力をミスした場合、一旦入力を確定させる(適当に文字の短い単語とかが良い)
3.「英語キーボード」に切替え、deleteキーにてミスした部分を消す
ちなみに「日本語」と「英語」のdeleteキーの動作は異なりますので慣れが必要です。
「英語」キーボードはMacやPCのキーボードと同じで、押しっぱなしにすると、カーソルの前の文字を連続で消してくれます。
「日本語」キーボードの場合は、押しっぱなしにしても反応しませんが、押したまま左へドラッグすると、カーソルの位置より左の文字が1文字ずつ消えていきます。ドラッグ中に右に戻すとまた現れます!
慣れると意外と使いやすいですね。
ですが、やはり「日本語」キーボード使用時に、誤ってdeleteキーを押してしまうことがあります。フォーム等に入力中ですと、それまで書いていた内容がパー!可能であれば一時保存等することをお勧めします。
というか、早く直せよアップル!
トラブル3:強制リセット、そして音楽と動画が消えた日
いやー、上記の「トラブル2:Safari使用中にキーボードのdeleteキーを押すと、Safariが落ちる」が発生した際に何度かSafariを再起動しまくっていたら、「日本語」キーボードでもdeleteキーが使用できたんですよ。
で
すが、また突然Safariが落ち、そのまま起動時の林檎マークが出てきたんです。で、再起動したら音楽が無いとか。(笑)動画も無くなっていました。他
の設定等はそのままで、残りのメモリ容量を確認(「設定」→「一般」→「情報」)する限り、ただ読取り不可になっている模様。まぁ実際に使用出来ないので
同じですが。
母艦であるMac BookのiTunesに繋ぐと、「復元せい!」と言われましたが、困ったことに出先でMac Bookをインターネットに繋ぐことが出来ません。なのでそのまま音楽を入れ直すことが出来ないという…。
し
かもですよ、実は先日iPod touchのiTunes
Storeで購入した曲があるのですが、母艦のiTunesにコピーされていないんですよね。自動でコピーされるものと思ったんですがダメで、勿論
iTunes上のiPod touchからドラッグ出来る訳も無く、そのままにしてたんです。
これって無くなったのかなぁ。まぁ1曲だけだけど、あり得ないことですよね。
とまぁ、何とも不具合だらけですが、SDKが公開されて様々なアプリが出てくるのが楽しみです。これを書いている時点では発表がまだですので。
また、iPod touch、やっぱ凄いですよ。
iPod touchを触った後にAdvanced/W-ZERO3 [es]のWindows Mobileってやつを触ると、UI(ユーザーインターフェース)の重要性と、それが与えてくれる体験の違いに驚きます。
特に好きなのはSafari。blogやニュースサイトなど、読みたい記事の部分をダブルタップ(?)すると、そこの幅に合わせて画面を拡大してくれます。そして横画面にすると、大抵のニュースは読み易くなるのです。
Advanced/W-ZERO3 [es]ではOperaを使用していますが、レンダリングがしょぼくて(というか、まぁ画面が狭いので仕方ないのですが)肝心の記事部分がもの凄く狭く(細く)なったりしますから読み辛いのです。
私はウェブデザインとかやりますが、デザイン全般に興味のある人は、一度お触りすることをお勧めします。(笑)