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東鳴子温泉湯治の旅:9日目

今日は朝から雨だったので、宿でノンビリと。

ちょっと風邪っぽいかな〜。極度の暑がりなんで、部屋とかも寒い方が良い位なんだけど、普通に風邪引くんだよね。アホだな。(笑)

肌の方は確かに良くなって来た。ここ2日位でやっと変化が出て来たかな?という感じ。やっぱり直ぐには判らないよね。元々酷い方だから、最初に時間がかかるんだろうね。まぁ個人差があるということですね。返ってもこの状態を維持出来るようにしたいです。高友旅館の「黒湯」が良かったのかな?

夜、近所に買い物に出かけたら、丁度鳴子こけしの「岡崎斉の店」の方がこけしを持って来てくれたた所に出会いました。早く見たいが帰ってからのお楽しみにしようと思います。

昼寝をしてしまい昼食が遅かったので、これから夕食を食て温泉入って寝ようかと思います。

帰京は月曜日。それまでに潟沼に行けたら良いなぁ。

東鳴子温泉湯治の旅:8日目

今日はノンビリしてしまった。朝から旅館大沼さん「陽の湯」には入ったが、お昼過ぎ迄ダラダラとしてしまった。

なんやかんやでお昼過ぎから鳴子に行くことに。その前に、東京食堂の金澤君おススメの温泉、高友旅館さんの温泉に入ることにする。

先ずは含硫黄-ナトリウム-炭酸水素泉 硫化水素型 低張性中高温泉の「ひょうたん風呂」から。

何かぬるぬるした。(笑)若干温めかな?

次はお目当ての、「黒湯」。泉質は含硫黄-ナトリウム-炭酸水素泉 硫化水素型 低張性高温泉とのこと。

扉を開けてビックリの緑色というかそんな色。黒じゃないね。(笑)匂いも油臭いというか、何と言うか。宿の方に聞くと、「お客さんは石油の匂いがする。とおっしゃいます。」とのこと。うん、そんな感じだ。こちらはちょっと熱かったし、凄く暖まる。お湯から出てもしばらくは体が暖かい。というか、逆上せてしまったのか、鳴子の「たまごや」(リンク先はGoogleMap)さんに行ってから立ち眩みがした。(笑)

高友旅館さんのお湯、良いお湯ですね。特に「黒湯」に入ってから直ぐに布団に入って寝てしまいたいです。(笑)

で、次はまたまた旅館大沼さんの無料貸し出しトライクで鳴子へ。ショートケーキを頂く、これもご主人が裏で作られたそうだ。凄い。「たまごや」のお菓子に外れ無しとは正にこのこと。いや、知らんけど。(笑)

「たまごや」さんで一服後、近所をぶらつこうとするが、立ち眩み。たぶん「黒湯」で逆上せたのでしょう。久しぶりです。(笑)で、立ち眩みが収まったので、近所のこけし屋さん「岡崎斉の店」(リンク先はじゃらんnet)へ。

ここは先日涼音堂の面子とお邪魔したお店で。ミニこけしが気になっていた。というか欲しかった。(笑)で、確認すると残りが少なくなっていたので、思わず2つ購入。ついでに4寸と5寸のこけしも購入。最近子どもの産まれた友人にプレゼントしようかと思うが、こういうの、好きそうでは無い。(笑)4寸と5寸のこけしは、まだ制作途中で、顔は描かれていたので選ばせてもらった。宿に届けて頂けるとのこと。楽しみだ。他にも数点、お土産を購入。

お土産というものは自宅に戻ってから開けるもの。なので写真はまた今度。正直今から撮るのはめんどくさい(笑)

その後、「桜井こけし店」(リンク先はじゃらんnet)にも寄ってみる。

4寸のこけしを注文したが、その時にちょっと気になっていたこけしについて聞いてみた。それは父、桜井昭二氏の作だということで、こちらに変更してもらった。形が曲線で、如何にも私好みなのが判ると思う。(笑)まぁこれも写真は後日なんだけどね。

で、次に遅い昼食。「桜井こけし店」の隣にある「登良屋(とらや)」さんで、冬期限定の味噌ラーメンを頂く。ここも東京食堂ことRa-diskの金澤君に教えてもらったお店。カレーラーメンというのも気になったが止めておいた。(笑)

麺は太いのと細いのを選べますが、私は細麺を注文しました。予想よりも器が大きく、味噌はちょっと薄めでシナチクは甘かったのが印象的。野菜はネギの甘さが印象的。なんだこの感想。(笑)味を説明するのが大の苦手です。まぁ食べてみないと判らないということで。ごちそうさまでした。

その後駅前のお肉とお惣菜の「しばざき」(別名しばドレの店)でお惣菜を購入。小分けしてくれるので、自炊の人間には助かります。購入中に地震があってビックリ。名物の「しばドレ」というドレッシングにも興味があるので、帰りに買って帰ろうかと思う。

で、また「たまごや」さんへ。今度は「ヨーグルト(ブルーベリーソース)」を頂く。大粒のブルーベリーは鬼首で採れたものとのこと。この時期は冷凍保存しているものを乗せるので、シャキシャキしてます。しかし大粒です。他に苺ソースもあります。

逆上せた上に、味噌ラーメンで体が火照っていたので、これでクールダウン。さぁ旅館に戻ろうか。

帰り道、この時期は暗くて危ないです。途中街頭がなく、車のヘッドランプの明かりが頼りでした。まぁ車は結構通っていて、歩道を走っているので大丈夫ですが、日の落ちる前に帰った方が無難ですね。

ああ疲れた。なので今日は早めに寝ます。

東鳴子温泉湯治の旅:7日目

もう1週間になります。ようやく体が慣れて来た感じ。でも今週一杯居ます。

今朝も旅館大沼の「陽の湯」で一日が始まった。ここはお気に入り。

その後は部屋で音楽を聴きながら、ロゴデザインをしてました。お昼は近所の食堂千両にてチャーシューメン。チャーシューが旨い。でも麺はもうちょっと固めがいいかな。

夕方から旅館大沼の貸し切り露天風呂「母里の湯(もりのゆ)」へ。ここは宿泊者しか入れない、宿からちょっと離れた所にある露天風呂。泉質は含芒硝・食塩重曹泉とのこと。

 

 

あいにく雪景色ではなかったけど、開放感があって良い感じ。贅沢だなぁと思います。

時間は一組30分だと思われます。車で送迎してくれます。写真撮ってたら時間が勿体ないですね。(笑)帰る迄に雪が降ったらまた行きます。

東鳴子温泉湯治の旅:6日目

今日はまた夜中に目が覚めてしまい、「陽の湯」を堪能。

お昼からは涼音堂の星さんおススメの初音旅館さんの源泉掛け流しの大浴場(と言っても大きくはない)を堪能。泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉(純重曹泉 低張性中性高温泉)とのことで、ちょっと温度の低いお湯。私にはちょうど良かったです。

まだお湯から出てあまり時間が経っていないのですが、なかなか私には合いそうです。やはり重曹泉で、pHの低い?いや高い?とにかく数値で言うと7(中性)以上のアルカリ性が良いのだと思われる。

入浴後、初音旅館の女将さんと少しお話ししたが、いかにも女将といった感じの雰囲気の良い方でした。日帰り入浴客は時間制限(10〜15時だったかな?)があるのは、湯船が小さいことや、最近は他人と一緒に入るのを嫌う方も多いので、宿泊客の少ない時間帯に日帰りのお客さんの時間を充てているのだそうだ。

それと昔の湯治についても伺った。

  • 一つの宿に宿泊し、他のお湯には入らない
  • 温泉に入っては寝、入っては寝を繰り返す
  • 2、3週間以上滞在する

とのことで、現在に当てはめるのは難しいかもしれないが、先ずは自分の体に合った温泉を見つけ、その宿に滞在してゆっくり過ごすのが良いのだろうと思った。当たり前か。(笑)

なるみストアで購入した竹炭饅頭「くろまる」と「よもぎ饅頭」をおやつに指名する。「くろまる」は竹炭を練り込んである皮に胡麻餡を入れ、更に中心部には蜂蜜入りのみつが入っている。甘いのは確かだけど、結構上品な甘さと言うか、クドくはない。「よもぎ饅頭」は、まぁ普通かな。(笑)よもぎ入りの皮ってもちっとしてて美味しいよね。

さて、仕事でもしよう。

東鳴子温泉湯治の旅:5日目

今日は長いよ。(笑)

一つ前の日記にも書いたけど、朝早くから雪見の朝風呂を堪能。一番肌に合っていると思った「陽の湯」を堪能させて頂きました。

部屋に戻って朝食。自宅から先に郵送しておいたパックのごはんと、インスタントみそ汁に凍り豆腐を入れたもの、おつまみ的なもの、温泉卵!を食し、その後残ったつまみの賞味期限が今日だったので、朝からビールもとい発泡酒。今日も外にでられなさそうだし、いいじゃん!ということで。

ダラダラしてても仕方が無いので、お昼からまた鳴子に向かうことにした。今回は歩きではなく、旅館大沼さんで無料で借りられる自転車のような「トライク」という乗り物で行くことに。

自転車は一時ハマっていたこともあり不安は無かったのだが、目を悪くしてからは怖くて乗っていない。が、リハビリじゃないけど、まぁ無理する訳じゃないし、ということで乗ってみた。

面倒なのが、旅館大沼さんの駐車場(社員用?)の倉庫にあるのだが、これが鳴子御殿湯駅の近くなので、鳴子方面とは反対だということ。と言っても5分程だけど。

これが「トライク」だ!(笑)

しかもカゴには「防犯パトロール中 パトライク隊」と書いてある。(笑)(書いてないのもあったけど、奥から出すのが面倒だったので)

この「トライク」、なかなか面白い乗り物で、思ったよりも自転車とは操作感覚が違いました。急に曲がるなどの操作はなれが必要だと思います。

で、いざ出陣!となったものの、鳴子迄は逆風。しかも途中からは上り坂。(笑)久しぶりのせいか、足がプルプルしました。一応3段変則なので、坂もなんとか…。

鳴子についてから、先ずは東多賀の湯さんのお湯に入りに行く。ここの泉質は弱酸性で含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉(硫化水素型)と書いてあり、アトピーの患者さんもよく来るそうだ。元々はここに宿泊する予定だったのだけれど、インターネット環境が無いとのことで断念。私のPHS(Willcom)では不安なのですよ。(笑)

宿で温泉へ向かう扉を開けると硫黄の匂い。「ああ、これぞ温泉だ。」という気持ちになる。(笑)

扉を開けると、乳白色のお湯が。酸性ではあるが、弱酸性なのでピリピリすることも無い。温度も熱すぎず、私にはちょうど良い。窓を閉め切るとヤバいらしく、常時開口部があり、そこからの冷たい空気が火照った体を冷ましてくれる。気持ちいい。

東多賀の湯さんのお湯を堪能した後は、牛乳を飲んでそれから隣のウジエスーパーで食材を購入。またまた「たまごや」へ向かう。

「たまごや」は「おかしと喫茶」のお店だけど、鳴子のあらゆる情報も集まっている。ご主人の宮本さんもとても良い人で、私何ぞは無駄に長居したりする。今日は髪の毛が乾く迄居るつもりだった。(笑)

で、お菓子である。これが旨いんですよ。和洋どちらのお菓子もあるし、コーヒーも美味しい。先ずはシュークリーム。

皮の香ばしさも良いが、中のカスタードクリームが程よい香りで味も美味しい。つづいて桜餅。

これも餡が甘すぎず、しっとりとしたこし餡で美味。他にもタルト(ブランデーをちょっとかけると更に美味しい!)や、名物のわらび餅(まだ食べていない。お土産で買って帰る予定。)もある。「たまごや」さんに行ったらどれも食べてみたくなるでしょう。私は帰る迄に全部食べますよ。(笑)

帰りにちょっとだけ「早稲田桟敷湯」を見学。昔早稲田大学の学生が掘り当てたという。その縁か、建築家で早稲田大学教授の石山修武が設計したという。こんな感じ。

善し悪しは語らないが、先日一度前を通っていたけど気が付かなかったことは内緒である。(笑)

さてようやく終わりだ。お菓子も食べたので、ちょっと遅めの夕食にするとして、体を休めよう。